Green Futureレポート
36 Wellington サーティーシックス・ウエリントン
建物の構造から設備に至るまで、さまざまな特長を有する36 Wellington。街の雰囲気も含めて体感していただけるように、バーチャルツアー風にご紹介します。36 Wellington内のオフィスに自転車通勤している気分で、朝からランチタイムまでおつきあいください。
サイクルレーンが整備されたメルボルンの街。サステナビリティの観点から、また自身の健康のため、郊外から自転車通勤する人の姿をよく見かけます。
オーストラリア南東部の海岸沿いにある、ビクトリア州の州都メルボルン。シドニーに次ぐオーストラリア第二の都市ですが、歴史的な建物や文化が数多く残り、新旧がシームレスに融合する街です。36 Wellingtonは、メルボルンの中心部であるメルボルンCBD(Central Business District)から北東に2〜3kmほどのコリンウッド地区にあります。かつては工業用倉庫などが並ぶエリアでしたが、近年では地元のアーティストやトレンドリーダーが集まるクリエイティブな町へと生まれ変わり、メルボルンで最も活気のある地区の1つとなっています。またメルボルンは世界でも有数のコーヒー都市として知られ、街の至るところにカフェがあります。人々の1日は、まず地元もしくは職場近くの行きつけのカフェのコーヒーを飲むことから始まります。
36 Wellingtonは、地上15階、地下2階の鉄筋コンクリートと木造のハイブリッド構造。6階までが鉄筋コンクリート造、7階以上が木造となっており、木造オフィスとしてはメルボルン最高層です。建物の外観は、内部構造とは対照的に、低層部分がクラシカル、上層部分がモダンなデザイン。低層部はレンガ素材を使用することでコリンウッドの歴史を踏まえつつ周辺と調和させる一方、上層部はガラス張りのカーテンウォールタワーによって高級感を演出し、新しく発展するコリンウッド地区を象徴しています。
36 Wellingtonの魅力のひとつは、何と言ってもアメニティが充実したロッカー&シャワールームが完備されている点。自転車はもちろん、ランニングやウォーキングなど、運動しながら通勤してきて汗をかいてしまっても、シャワーでスッキリ汗を流してからビジネスウエアに着替えて出勤、というスタイルで就業できます。
36 Wellingtonは、施設だけでなく、管理運営においてもウェルビーイングとともに、環境への負荷低減を心がけています。またコリンウッドのコミュニティの一員であることに重きを置き、周辺のアートギャラリーやショップとのコラボレーション企画にも取組んでいます。
36 Wellingtonの上層階を訪れると、まず目に入るのは木材でしょう。訪問者のなかには、近寄って香りを吸い込んだり、触れようと手を伸ばす人もたくさん見られます。36 Wellingtonの木造階では、アメリカの生物学者エドワード.O.ウィルソンらによって1984年に提唱された「人間には"自然とつながりたい"という本能的欲求がある」というバイオフィリア理論に基づいた、バイオフィリックデザインを採用しています。木の現し(構造材が見える状態で仕上げる手法)で仕上げられた梁や柱からは、木のぬくもりを体感できます。
仕事が一段落したら、ランチタイム。近くのカフェやレストランのほか、ランチボックスをテイクアウトして公園などで食事するのが一般的ですが、36 Wellingtonの6階と13階部分にある屋外テラスもそんなランチにはおあつらえ向きの場所。周囲に高い建物がないため、13階のテラスからは遠くまで見渡すことができ、メルボルンの四季の移り変わりを感じることができます。
木材を活かした大規模オフィスビルとして現地でも注目される36 Wellington。
※記載内容は2024年12月現在のものです。
施設・サービスの内容は予告なく変更・終了することがあります。