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NTTアーバンソリューションズグループ
トップメッセージ

社会課題に向き合い、
環境に優しく、
安心・安全な街づくりを

私たちNTTアーバンソリューションズグループは、NTTグループが保有している不動産、ICT、エネルギー・環境技術等を最大限活用することにより、「街づくり」を通じて地域・社会が抱える様々な課題の解決に貢献することをめざして、2019年7月に誕生しました。NTTアーバンソリューションズの下に、NTT都市開発(不動産開発)、NTTファシリティーズ(設計・エンジニアリング・維持管理等)、2021年7月にNTTアーバンソリューションズ総合研究所(街づくりのコンサルティング)、NTTアーバンバリューサポート(プロパティマネジメント・エリアマネジメント)の2社を加え5社による街づくりの価値を創出する体制を確立しました。これにより、「街づくり」に関するコンサルティング、不動産開発、設備管理、プロパティマネジメントまでを総合的に行うことで、地域の皆様に価値を提供し、サステナブルな街づくりに貢献しています。

2023年度は発足から5年目となる節目を迎えました。これを機に、私たちの「街づくり」の取り組みが提供する価値について、「賑わいと憩いの場を創る」「環境へ配慮する(省エネ、脱炭素)」「BCP対応をする(防災・減災)」などサステナビリティの要素を含んだ7つのカテゴリに体系化し、皆さまに分かりやすくお伝えできるよう事業案内や公式HPを更新しました。

本レポートでは、当社のサステナビリティ推進に関する取り組みなどについて、NTTグループのサステナビリティ憲章に準拠した3つのテーマ(自然との共生、文化・地域社会との共栄、Well-beingの最大化)で構成し、報告いたします。

「自然との共生」では、「Green Future with US」 をスローガンとして、地域・自治体・企業の皆さまとともに、さまざまな取り組みの成果を各地域の街づくりに活かし、持続可能でカーボンニュートラルな社会の実現をめざしています。
2022年3月に策定した「環境負荷低減目標」の達成にむけた各種取り組みは加速しており、2025年までに「全ビル※1の使用電力を100%再生可能エネルギー由来の電力」の目標に対しては、2023年度末時点で70%の進捗となっています。オフサイトPPAの導入についても検討を進め、「追加性のある再エネ導入」に向けて取り組んでいます。
「文化・地域社会との共栄」では、大阪市中央区の法円坂北特定街区において、難波宮跡公園整備運営事業との一体整備を進めており、難波宮や大阪城の歴史が息づく、本エリアの歴史と文化を活かした街づくりの実現に取り組んでいます。

「Well-beingの最大化」では、利用者の心身の健康を促進することを目的に、「Well-being×ICTによる新しい働き方の発信地」をコンセプトに掲げたオフィスビルである、アーバンネット御堂筋ビル(大阪市中央区)が2024年1月に竣工しました。
当ビルは、建物利用者の健康とウェルネスを高める空間づくりを 評価する世界基準の認証制度であるWELL認証における「WELL Core」のゴールドランクを、西日本※2の賃貸ビルとして取得した初の事例となります。

私たちNTTアーバンソリューションズグループは、「街づくり」に関わる皆さまとのつながりを大切にし、信頼され、選ばれ続けるパートナーとして、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

  • 共同所有、海外含む当社所有ビルの使用電力のうちテナント含む自社持分相当とし、入居者が電力契約を締結するものを除きます
  • 近畿地方以西を示します

NTTアーバンソリューションズ株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 辻上広志

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