生物多様性

「企業の森」への賛同（エコロじいの森）

「企業の森」の趣旨に賛同

NTTアーバンソリューションズグループは、生態系保全の重要性を認識し、里山保全活動に継続的に従事しています。
具体的な事例として、2017年3月23日にNTTファシリティーズは公益財団法人東京都農林水産振興財団が東京都とともに進める「企業の森」の趣旨に賛同し協定を締結しました。
企業の森とは、企業（団体）の協賛により「花粉の少ない森づくり」を進めていく事業です。
企業は対象となる森林の所有者、振興財団の三者で10年間の森林管理に関する協定を締結し、その間は森林の命名権を得るとともに社会貢献活動および研修の場として利用することができます。

海外街づくり事業における生物多様性への配慮（River Valley）

NTT都市開発は、オーストラリア現地法人を通じ、メルボルン近郊における宅地開発事業「River Valley プロジェクト」（豪州メルボルン）を進めています。
本プロジェクトは、マリバーノン川沿いの豊かな生態系の保全と育成を意図し、地域固有種を主とした植栽計画や雨水の循環ネットワークの整備を計画しています。歩行者・自転車ネットワークの構築など、地域住民が自然と身近に触れ合えるようなランドスケープデザインとすることで、人・生物・水などが行き交う持続可能な街づくりに取り組んでいきます。

環境教育の継続的な実施

NTTアーバンソリューションズグループは、環境保全に資する理念や行動指針の浸透を図り、「NTTグループ環境エネルギービジョン」ならびに「NTTアーバンソリューションズグループ環境負荷低減目標」の定める活動目標を達成するため、社員を対象とした環境教育・研修に注力しています。環境意識の醸成や事業との関連性理解を目的とした全社員研修（eラーニング）などを通じて、社員一人ひとりが環境問題を自らのものと捉え、行動に結びつくよう環境意識の醸成に努めています。
その上で、各種ガイドラインならびに環境関連法令の周知を図り、全ての事業の現場において環境保護の徹底を推進しています。これらと並行し、環境関連法規・条例などのモニタリングと遵守にも努めております。

NTTファシリティーズでは、「地球環境を考えた統合ファシリティサービスでお客さまから最も信頼されるパートナーとなる」という理念のもと、地球環境保護の重要性をわかりやすく伝えるため、様々な環境教育を実施しています。

2022年度～2023年度に実施した主な環境保護活動への参加事例

都市緑化の取り組み

SEGESは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みを評価し、社会・環境に貢献している、良好に維持されている緑地であると認定する「緑の認定」制度です。

NTTアーバンソリューションズグループでは、都市の緑化に取り組み、以下の物件についてSEGES認定を取得しています。